四柱推命の命式(あなたの取扱説明書)の中で、自分自身の本質・心の風景を表す最も重要な部分が「日干(にっかん)」です。
日干は全部で10種類(十干)あり、それぞれが自然界の役割を持っています。
今回は、その3番目にあたる 「丙(ひのと)」 について、RPGのキャラクター設定に見立てて解説します。
「自分の命式がわからない」という方は、鑑定でお調べします。生年月日をお知らせくださいね。

〔 キャッチコピー 〕
闇を照らす、一筋の光。
静かに燃え続ける知性と感受性。
丁を自然界の風景に例えると、夜の暗闇で美しく輝く 「月」 、あるいは 「灯火(人工の火)」 です。
一見おとなしく見えますが、内面には激しい情熱と独自の美学を秘めており、鋭い直感力と人の心の機微に敏感な「まなざしの魔法」の使い手です。
丁の強み(初期装備)
月が満月や三日月に姿を変えるように、物事に執着せず、相手に合わせて柔軟に対応する才能を持っています。表に出る太陽とは異なり、一歩下がって人を支えることに喜びを感じるタイプです。
謙遜の美徳を持ち、誰に対しても親切で丁寧な対応ができます。「人のため」と思うと計り知れない力を発揮し、周囲を温かく照らすことができます。
文章を書いたり、何かを企画したりする発想力がずば抜けています。豊かな表現力を持ち、芸術やクリエイティブな分野で才能を発揮する人も多い星です。
どんなに素晴らしい初期装備を持っていても、使い方を間違えると人生はたちまち「クソゲー(陰転)」と化します。
丁の人が陰転(心の16旋律が第14〜16段階の「深い沈黙」などエラーを起こしている状態)すると、こんな「消えかけの火」や「見えない月」の状態になりがちです。
丁の最大の弱点は「自分で自分を燃やし続けることができない」ことです。自分の成功のためだけに行動すると、目標を達成した途端に燃え尽き、燃料切れを起こして無気力になってしまいます。
素晴らしいアイデアや発想力を持っているのに、辛いことや身体を酷使することを嫌い、行動に移さない傾向があります。頭で考えるだけで終わってしまい、宝の持ち腐れになることも
普段は温和ですが、内に秘めた炎が外に燃え移ると、突然荒々しく乱暴な性格に豹変することがあります。不満を溜め込みすぎると大爆発を起こすので注意が必要です。
丁の人が本来の美しい月や灯火として輝き、人生を全クリ状態へと進めるためのポイントは3つです。
丁が燃え続けるためには、自分以外の「誰か(樹木や草花)」の存在が不可欠です。「この人のために」「世の中を良くするために」という、終わりなく情熱を燃やし続けられる目的や志(燃料)を見つけることが最大の開運行動です。
月は太陽の光を反射して輝きます。太陽のように明るく素晴らしい人格者や尊敬できるメンターに出会うことで、丁自身も光り輝くことができます。逆に、ネガティブな人とばかりいると輝きを失ってしまうので、環境選びが重要です。
月と縁が深い星なので、新月や満月のタイミングに願い事をしたり、感謝と決意表明を行ったりすると良い方向に進みやすくなります。
研究職、ジャーナリスト、アーティスト、デザイナー、作家など、感性や表現力を活かせる分野がぴったりです。
自らが表立ってガンガン前に出るよりも、限られた時間や人のために表現本能を発揮し、心の支えとなるような環境を選ぶことで、あなたの才能は最大限に輝きを放ちます。
丁という星は、暗闇の中で誰かを温かく導く「静かな情熱と知性」そのものです。人生は決して解けない呪いでもクソゲーでもありません。
もし今「やる気が出ない」「自分のやりたいことが分からない」と感じているなら、それはあなたの炎にくべる「燃料(誰かのためという目的)」が不足しているサインかもしれません。
誰かのためにその温かい火を灯すことを決めたとき、あなたの人生は誰にも真似できない美しい夜空のようなストーリーへと変わっていきます。


