四柱推命の命式(あなたの取扱説明書)の中で、自分自身の本質・心の風景を表す最も重要な部分が「日干(にっかん)」です。
日干は全部で10種類(十干)あり、それぞれが自然界の役割を持っています。
今回は、その9番目にあたる 「壬(みずのえ)」 について、RPGのキャラクター設定に見立てて解説します。
「自分の命式がわからない」という方は、鑑定でお調べします。生年月日をお知らせくださいね。

〔 キャッチコピー 〕
果てしなき包容力。 すべてを飲み込み、自由に流れる。
壬を自然界の風景に例えると、広くゆったりと流れる 「海」や「大河」 です。
束縛を嫌う自由人であり、大胆な発想とリーダーシップを持ち、状況に合わせて変幻自在に姿を変える。知恵の宝庫であり、ダイナミックに人生を変える力を持つエネルギーの本質です。
壬の強み(初期装備)
水が器の形次第で丸くも四角くもなるように、自らの形を相手に合わせながら、世間と親密に関わり合い円満な関係を築いていく臨機応変な才能を持っています。
大雑把に見えて、実は人の心を読み取る聡明さと知恵を備えています。先見性があり変化を敏感に読み取るため、果断に物事を処理することができます。
下の者や困っている人を放っておけず、悪を許せない正義感に満ちています。義理や人情に厚く、親や恩義を受けた人のことは忘れずに大切にする懐の深さを標準装備しています。
どんなに素晴らしい初期装備を持っていても、使い方を間違えると人生はたちまち「クソゲー(陰転)」と化します。
壬の人が陰転(心の16旋律が第14〜16段階の「深い沈黙」などエラーを起こしている状態)すると、こんな「荒れ狂う津波」や「流れの止まった濁水」の状態になりがちです。
常に時代の波に乗って活動したい願望があるため、目標がなければ成長できず、人生が停滞してしまいます。地道なルーチンワークばかりしていると、流れが止まって水が淀んでしまいます。
海は常に動いているため、静かに『待つ』こと・見守ることが苦手です。待てずに衝動的に動いてしまい、失敗を招くことがあります。
普段はおっとりしていますが、一度キレると誰も手が付けられないほど大洪水を起こすエネルギーを秘めています。心が荒れ狂うと津波となって周囲に打撃を与える危険があります。
壬の人が本来の豊かで美しい海として愛され、人生を全クリ状態へと進めるためのポイントは3つです。
静かな水をたたえるように、波立たない穏やかな心で万事を眺めることが大事です。感情の波・思考の波をコントロールできるよう、自分と向き合う時間を持ちましょう。
海は生命の源です。人に恵みを与え、人を愛するために、多くの人から敬慕され、情報や人が流れてくるような戦略を考えると良いでしょう。
波が打って引いてを繰り返して新しい大地ができるように、壬にとって「破壊と創造」は自然なことです。失敗を恐れず、常に新しい波に乗り、大胆に行動するチャレンジ精神を持ち続けましょう。
常に新しい変化を求めるため、動きの激しい最先端の職種 がぴったりです。
器が大きく組織を作れる才能があるため、自らがリーダーとなって人を巻き込み、ダイナミックに活動できる環境を選ぶことで、あなたの才能は最大限に輝きを放ちます。
壬という星は、古いものを洗い流し、新しい生命を育む「破壊と創造の海」そのものです。人生は決して解けない呪いでもクソゲーでもありません。
もし今「自分の感情がコントロールできない」「単調な毎日に息苦しさを感じる」と感じているなら、それはあなたの海が波立ちすぎているか、流れが止められているサインかもしれません。
明鏡止水の心を持ち、大きな器で世界を包み込むことを決めたとき、あなたの人生は誰にも真似できない、自由でダイナミックなストーリーへと変わっていきます。


